世界初(?)のスパム料理専門店も
同時に目指してしまおうなんて考えているスロコメ@下北沢ですが、
モンティ・パイソンの或るスケッチが元になってスパム・メールの語源に
なってしまった経緯もある手強い(笑)食材のスパムです。
なぜか意味もなく、いきなりスパムの偽装メニューなども始めてしまっても、
いいのではないかと思ったりしました。
そこで登場したのが、このデンマーク産のランチョンミート缶(340g)。
スパムにも同じ340g缶がありますが、
値段が、スパムが大体520円から560円くらいするのに対して、
このランチョンミート缶は、近所の食品店で330円。
半分に迫る安さ。
これは、いい。
地鶏と言いつつブロイラーを使っていた船場吉兆の気持ちも少しわかりそー。
これで、スパム料理の沖縄の定番である「ポーク卵」を作ってみた。
なかなかよくできました。
食べてみる。
スタンダードのスパムと比べて少し塩分が薄い。
減塩20%のスパムに近い感じ。
スパムの命ともいえるジャンク感も20%減くらい。
しかし、酒を飲んでいれば、お客は、気づかないのでは?
これも他のメニューを同じく一皿300円ですが、利益率アップ。
というわけで、
スロコメの定番に決定した偽装スパム肉を使ったポーク卵。
メニューには、ポーク卵(笑)と表記します。
勘のいい方、コメディ・センスのある方には、ピンときていただけるのでは。
それにしても、
缶詰の安ハムのくせに名前が「セレブレティ」とは(黒笑)
世界初(?)のスパム料理専門店を密かに目指す当店としては、
やはり、スパム料理の開発に日夜心血を注がねばなるまい。
なんて、かたい書き出しになってしまいましたが(笑)、
下仁田ネギのマリネを「スパムと下仁田ネギのマリネ」にしてみました(微笑)
スパムは、いろいろ試行錯誤した結果、減塩20%のスパム。
これだと、とろとろに熱が通った、
ある種、上品な下仁田ネギと、相性が、それほど悪くない。
塩っからいのスパムが、
マリネ液の白ワインビネガーのおかげで、いい感じになっているのも大きい。
しかし、スパムが本当に必要なのか?
ベーコンやハムなんかの方が、いいんじゃないのか?などと、強く詰問されると、
目をそらして、思わず、ひるんで小声になってしまう。
そういう確信の持てない危うさがあります。スパムは不思議です。
これは、スパム料理の宿命。
しかし、ある種、人生の危うさにも似た、
このスパムの微妙さ加減を味わうことも、時には良いのでは?(微笑)
ちなみにベルギービール、セゾンデュポンとの相性は、最高でした。
小室哲哉もスパム料理を肴にベルギービールを飲む快楽を知っていれば、
あーいう風にならなかったのでは? と、ひと思う晩秋だったりします(微笑)